141129PCTC:晩秋の富士山周辺ツーリング のイベントレポート
平成26年11月29日(土)に予定していた晩秋の富士山周辺ツーリングは、雨天の為に中止にしました。
しかし、この日、テレビ朝日の「朝だ!生です旅サラダ」でラッシャー板前が、静岡県静岡市由比漁港から桜えびを紹介している番組を偶然見ました。
まさしく、私達がツーリングして昼食を食べるところです。
PC目黒のT橋さんからも当該番組を見たとの電話をいただき、走りたい指数が上がります。
さらに、平成26年はS山さんともほとんど走っていないことが更に走りたい指数を上げます。
そこで、翌週の12月7日(日)に晩秋の富士山周辺ツーリングを行いました。
しかし、今年は、本当に天候に恵まれません。
前日6日(土)が平成26年最低気温を更新し、7日も山間部はマイナス気温の天気予報なので、放射冷却で路面が凍結している危険性が高いです。
7 日(日)当日、午前6:30に東名海老名SAに集合しましたが、いつも通り、991carreraS(アゲートグレーPDK)が集合時間前に到着していました。
この日は、気温は低いですが、快晴のツーリング日和で、PCCH(ポルシェクラブ千葉)のポルシェ軍団が走っていました。
足柄SAで986Boxster S(アークティックシルバー6MT)と合流し、ツーリングルートを確認しました。
やはり、路面が凍結しているだろうと想定して富士IC→西富士道路→R139(富士宮道路)→上井出ICからK71(富士宮鳴沢線)へと入りました。
富士ICから北上していくルートは、雲ひとつない雄大な富士山を仰ぎ見ての走行となりました。
青木ヶ原樹海の中を縦貫するK71(富士宮鳴沢線)を快調なペースで走り、富岳風穴PAで休憩しました。
この辺りは、本日、富士五湖周回マラソン大会が開催されるようで大会関係者、警察車両が周回しています。
最初のSSであるR300(本栖みち)へ入り、厳しいヘアピンの続くダウンヒルを世界一のブレーキシステムを駆使して一気に駆け下りるはずが、後続車の今日は軽く流したいオーラをバックミラー越しに感じ、かる~く走りました(笑)。
遅い前走車がいないので、流しても楽しいのがポルシェです。
国道より交通量の少ないK9からK10(富士川身延線)を996turbo(キャララホワイト)やover1ℓバイクと気持ち良くツーリングして道の駅「とみざわ」で休憩です。
道の駅「とみざわ」では、フェラーリ512TRがバックして出発しようとしていましたが、心震わすエキゾーストノート(社外品ANSA製)に身悶えし、現在、車幅1,900mmの車が多くなった為か、あまり大きいとは思いませんでした。
道の駅「とみざわ」からK10(富士川身延線)に戻って南下し、尾崎北の交差点をさらに交通量の少ないK75(清水富士野宮線)へと入り、スロットルのオンオフの姿勢変化でコーナーをクリアーしていきます。
午前10時30分頃で外気温が7℃位にもかかわらず、橋の上で997GT3 3.8(アクアブルー6MT)は、不意の横方向のスライドによりPSMインジゲータがチカチカ点滅し、986Boxster S(アークティックシルバー6MT)は、アクセルオンでタイヤが空転し予想外のエンジン回転上昇にあいました。
いずれも凍結していたことが原因です。
興津ICからR1に入り、駿河湾と富士山を見ながら桜えびのかき揚げが待つ「ゆい桜えび館」へとノーズを向けました。
駿河湾のキラキラ光る海面の景観より、自家製麺の手打ちそばと生桜えびで作ったかき揚げに心奪われ、あっという間に平らげてしまいました。
ごちそうさまでした。
富士川SAスマートETC入口から東名高速に入り、鮎沢PAで解散しました。
海老名JCTで圏央道に入る予定が、小田原厚木自動車道からALPINA B3リムジン、Ferrari 599、ランボルギーニ ムルシエラゴ ロードスター等、珍しい車が合流してきたので、横浜町田ICで降りることに変更しました。
この変更が大間違いで、この後、もの凄い渋滞に巻き込まれ、クラッチブースターのない重いクラッチを踏んで繋いでという動作を無限に繰り返し、最後には捨てて帰りたくなりました(涙)。
日本の渋滞は、MT乗りにとって拷問です(涙)。
今回、半日で終わるかる~い感じのツーリングを行いましたが、これはこれで楽しかったので、平成27年は、このようなショートブレークツーリングも織り交ぜたいと思います。
PC目黒のT橋さん、次回、一緒に走りましょう。
【参加車両】
986Boxster S(アークティックシルバー6MT)
991carreraS(アゲートグレーPDK)
97GT3 3.8(アクアブルー6MT)
写真は、富岳風穴PAでのショットです。