【有志】八幡平ツーリング:3日目 のイベントレポート
連日のハードドライビングで就寝時間が早い分、朝の目覚めの時間も早く、午前4時に起きてしまいました。
そこで、八幡平アスピーテライン及び八幡平樹海ラインへ朝練に向かうべく準備をしながらテレビをつけてしまったのが運のつき、女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」が、ワールドカップ世界一を賭けて必死に戦っています。
結局、遠く安比高原から声援を送り続け、見事優勝したのを見届けました。オメデトウ!
本日のスケジュールは、K23八幡平アスピーテラインを全線走破し、田沢湖を訪れ、12時にはぴょんぴょん舎本店に到着するというタイトなものです。
見返峠までは、初日に走っているのですが、大小様々な沼があることに気づきませんでした。
見返峠から秋田方面までも一部霧の中、景色を楽しみながらクルージングです。
K23から左折してR341に入り、緑あふれる山岳ルートを南下しながら田沢湖を目指します。
宝仙湖、秋扇湖ともエメラルドグリーン色にきらめいていました。
最大、平均水深ともに日本一の田沢湖に到着しましたが、暑い為、小休止でR46を東に向けて走り、ぴょんぴょん舎本店を目指します。
R46の秋田県と岩手県の県境にある仙岩トンネルに入ると、後ろから甲高くてもの凄いエキゾーストノートが迫ってきました。
2速にシフトダウンしたK川997GT3 3.8(キャララホワイト6MT)です。同じ車に乗っている私でさえビビって逃げ出したくなるくらい迫力のある音でした(汗)。
R46からK16に入って、無事に鈴木整形外科に到着すると、既にタクシーが停まっています。
K川さんの段取りの素晴らしさに感動しつつ、ぴょんぴょん舎本店に行きました。
すると、北海道へ帰る為、先に帰ったはずのK吉さんが乗っていたメルセデスベンツE350 4MATIC ステーションワゴン(シルバー W212)が駐車場に停まっていました。
K川さんの奥様です。
K川さんの奥様が注文して下さる焼き肉を次々と平らげ、初めて食べる盛岡冷麺の美味しい食べ方を教わり、一同大満足の中、トリは前沢牛のロースという横綱の登場です。
昨夜は、脂身の少ない岩泉産の短角牛のステーキ、本日は、脂がしっかりのっている前沢牛をいただき、いつの間にかグルメ旅行の様相を呈してきました(笑)。
どちらもとても美味しく、甲乙つけられません。美味しいものは、講釈なんかいりません。ただただ美味しいのです。
ぴょんぴょん舎の辺(ぴょん)社長もお忙しい中、挨拶に来られ、慌ただしくぴょんぴょん舎をあとにし、東京への家路へとつきました。
2泊3日の八幡平ツーリング企画は、2月26日のPCTC総会でK川さんにお会いした時からスタートしました。
私の要望をK川さんに伝え、K川さんが検討し、宿泊ホテルから昼食、夕食、タクシーの手配等を行っていただきました。
さらに、K川さん及びバイク好き友人のおふたりで2日目のツーリングコースを検討していただき、雪解けとともに試走をして下さり、タイム計測を行い、タイムスケジュール管理をするだけでなく、ツーリングコースに関するチェックポイントのパワーポイントまで作成していただいたおかげで、地図だけではわからない部分もわかり、大変助かりました。
K川997GT3 3.8(キャララホワイト6MT):
奥様にもご協力いただき、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。完璧すぎる準備があったからこそ、とても楽しかったのだと思います。東京に来た際には、伊豆・箱根を走り倒しましょう。
PCMT(水戸)所属のY本997carreraS(バサルトブラック6MT):
1日と短い期間でしたが、所属クラブを越えての参加、ありがとうございました。又、ご一緒できる機会を楽しみにしております。日本酒、美味しかったです。
K吉996GT3(ガーズレッド6MT前期型):
北海道からの参加、ありがとうございました。次回は、996GT3での参加をお待ちしております。その時まで、GT3バトルはお預けです。シャンパン、美味しかったです。
K本997turbo(キャララホワイトPDK):
仙台に前泊して万全の体調で臨んでいただき、ありがとうございました。獰猛なturboにプッシュされ続けると、GT3でさえ怖くて譲りたくなります(笑)。
S山997carrera4S(メテオグレーPDK) :
役ものポルシェの多い中のハードプッシュ、ありがとうございました。ブレーキダストの多さからも攻めていることはわかっていました。
K城997turbo cabriolet(キャララホワイトTips):
マス・ツーリングで大変な最後尾を担当していただき、ありがとうございました。ポルシェドイツツアーの豊富な経験があるので、一切をお任せしていました。
最後に、2日目から左後輪の空気が抜けるというアクシデントに対してご心配いただき、ありがとうございました。
1cmのネジが刺さっていたのが原因でしたが、不幸中の幸いなことにネジ山がつぶれ、かつ、スクリューでネジがタイヤから外れなかった為、空気を入れるだけでタイヤもホイールも傷めることなく、走り続けることができました。
東京に帰って来た時は、しばらく走らなくてもいいなんて思っていましたが、こうしてイベントレポートを作成していると、また走りたくなってくるから不思議です(笑)。
参加者の皆様、本当にありがとうございました(走行距離735km)(総走行距離1,824km)。
P.S.写真は、ホテルの駐車場及び田沢湖のひとコマです。