ポルシェクラブ東京中央 -Porsche Club Tokyo Chuo-

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EVENT REPORT

120415PCTC:秩父ツーリング のイベントレポート

120415PCTC:秩父ツーリングレポート
Fさん 2012-04-21 21:06

 秩父ツーリング参加の皆様、お疲れ様でした。
 絶好のツーリング日和で、かつ、事故による途中リタイアもなくとても楽しかったです。
【平成24年4月15日、参加車】
1.997GT3 3.8 キャララホワイト(6MT)
2.997carrera4S メテオグレー(PDK)
3.986BoxsterS アークティックシルバー(6MT)
4.991carreraS アンスラサイトグレー(PDK)
5.987CaymanS キャララホワイト(Tips)
6.997GT3 3.8 アクアブルー(6MT)
7.997GT3 3.8 ガーズレッド(6MT)

1.SS1:間瀬峠(漫画「イニシャルD」の埼玉エリアのバトルコース)
 ウォーミングアップの為の1発目のアタックでしたが、前日の雨が乾き切っておらず、スリッピーだった為、アンダーステアが出たり、PSMのお世話になる方がいました。
 帰りは、マフラーをはじめとしたライトチューンのインプレッサWRX STI type RAが先行していたので、いいカモを見つけたとUターン後、全速力で追いかけ、追いつきましたが、期待に反して見かけ倒しのタコで、遊ばせてもらえませんでした。
 しかし、休憩ポイントである龍勢会館では、皆様、良い笑顔でした。
2.SS2:土坂峠(漫画「イニシャルD」の埼玉エリアのバトルコース)
 間瀬峠で体と車が温まった為、ヒルクライムは順調に上り、ダウンヒルはちょっとビビリが入っていたかもしれません。
 遅い前走車がなく、かつ、対向車も皆無の為、気持ち良く走れました。
 休憩ポイントである万葉の里では、ライダー達の注目を集めました。991carreraSのおかげです。
3.SS3:志賀坂峠
 ヒルクライムで恐竜の石前や神社前を快調に走り、志賀坂トンネルからダウンヒルアタックに入った矢先、遅いバイクのツーリング集団にブロックされてアタック終了。
4.SS4:土坂峠②
 志賀坂峠のうっ憤を晴らすべく、2本目の土坂峠をアタックしました。
 BMW軍団より先にアタックしたおかげで、遅い前走車に引っかかることなく走れました。
 のちほど道の駅でBMW軍団の人と話しましたが、麓では、FLAT6の高回転域での咆哮がずっと聞こえていたそうです。
 それもそのはず、997GT3 3.8 3台、987CaymanS 1台、991carreraS 1台の計5台がスポーツエキゾースト装着車だからです。
 さすが、2本目になると皆様慣れてきて、ペースアップしており、対向車とのすれ違いでスピードダウンしてヘアピンカーブを下ってから後方目視すると、しっかりついてきているのには驚くとともに、更にスロットルを開けて次のコーナーに突っ込んでいきました。
5.SS5:991carreraS試乗会
 藤屋が開店するまで時間があったので、991carreraSを試乗しました。峠道で試乗できるチャンスはなく、しかも、かなりの時間と距離を走れる為、一同、テンションMAXでステアリングを握りました。
 991carreraSのインプレッションは、試乗した各自にお任せするとして、上り坂を疾走してくる991carreraSのエキゾーストノートは、従来のポルシェの音ではなく、バイクやフェラーリのような高音質な爆音系で、周囲及び我々を驚かしていました。
6.峠のうどんや「藤屋」
 「ライダー御用達の大盛うどん 極太麺」で有名な藤屋が営業しており、山菜天ぷらうどんにありつけた。
 しかし、一人前が3玉近い量であり、完食できない参加者が複数名いました。
 完食した参加者は、お腹がいっぱいで午後の戦闘力が著しく低下しそうとのことでした。
7.SS6:土坂峠③
 志賀坂峠は、バイクのツーリング集団が走っていると予想し、敢えて土坂峠をアタックしました。
 アタックに入る前、2人乗りの1100CCのバイクが先に行きたそうなので、ジェントルマンの集団?である我々は、先に行かせてあげました。
 しかし、黙って先行させる我々でもありません。
 先行させたことを後悔させてあげる為に全車、ヘッドライトをオンにしてフルスロットルで短いストレートを加速していきます。
 必死にバイクも全開で登りセクションを駆け上がっていきます。
 後部座席の方は女性のようですが、良い具合にダルマ状態でライダーの右に左にと切り返しに体を預けていきます。
 先頭のポルシェは、タイトコーナーで車間距離を詰め、短いストレートでもパワーウエイトレシオで負けていようともピタリとバイクをロックオンして追走します。
 2番目のポルシェは、わざとラインを外してバイクのバックミラーにヘッドランプをチラつかせてライダーへ精神的圧力をかけていきます。
 3番目のポルシェは、ダイナミックコーナーリングライトシステムで、コーナーを旋回中でも相手のバックミラーにハイビームを射し込んでいきます。
 バックミラー越しに後方確認した際、どの車からもぶっちぎってやるオーラが渦巻いており、先頭の方は、益々追走に燃えたそうです。
 それにしてもライダーは、二人乗りというハンデがあるにもかかわらず、センターラインをはみ出すことなく、バイクを深く綺麗にバンクさせてコーナーをクリアーしていきます。
 惚れ惚れするぐらい上手なライダーでした。
 しかし、途中から疲れとこれほど狭い道ではポルシェがバイクをオーバーテイクするのは無理なことを悟ったのか、9割5分ぐらいの力で走り始めましたが、それでもかなり速く、隙あれば抜いてやろうと思っていたのに、抜かせるほどのペースダウンはなく、ヒルクライム及びダウンヒルとも追走で終わってしまいました。
 バトル後、龍勢会館に駐車した我々は、興奮状態で土坂峠のバトルについて語り合いました。
8.SS7:間瀬峠②
 間瀬峠は、二輪・原付通行禁止なので走りやすいのですが、午後2時を過ぎると一般車両の対向車が散見され、又、1.5車線でのすれ違いが大変で朝ほど楽しめませんでした。
9.フィニッシュ:関越自動車道の寄居PA
 5月19日(土)の東京ベイコートクラブでのランチイベントを告知して解散しました。
【走行距離493㎞、走行時間8時間40分】

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