121215PCTC:クリスマスパーティー のイベントレポート
今年最後で、かつ、最も華やかなPCTCのイベントであるクリスマスパーティーを開催しました。
場所は、ザ・ペニンシュラ東京 24階 ザ・セブンシーズ・パシフィックアビエーションラウンジでした。
午前中まで降っていた雨の影響で少し霞んでいたとはいえ、銀座方面のまばゆいばかりのイルミネーションが眼下に広がる中、会員同士の親睦を深める楽しいひと時を過ごしました。
今年の参加人数は25名で例年と同じぐらいでしたが、会員のご友人として自動車評論家の清水和夫氏、PCTC会長の奥様とポルシェドイツツアーで意気投合されたポルシェジャパン ポルシェクラブコーディネーション 金 智子女史が公私ともにお忙しい中、各自プライベートで参加されました。
又、991carrera、981Boxster、981Caymanと立て続けの新車発表ラッシュでお忙しい中、会員の皆様から日頃受けているご愛顧へのお礼としてクリスマスプレゼントをたずさえてPC銀座、PC目黒、PC世田谷の3支店長が参加されました。
参加していただいた皆様にこの場を借りて厚く御礼を申し上げます。
PCTC事務局長の進行のもと、まずは、PCTC会長の開会の挨拶をいただきました。
要約すると、まず、「ポルシェパレード2012 in鈴鹿」にPCTCから10名が参加し、サーキット走行並びにパーティー及びポルシェパレードを大いに楽しんだという報告でした。
次に、2010年のパレードから連続して10名程度が参加しているので、次回、2014年度のポルシェパレードには支部対抗デコレーション部門で表彰台を狙うとの宣言でした。
最後に、今後ともPCTC会員の皆様とポルシェライフを楽しむ為のイベントを企画していくので、是非、ご参加くださいとのお誘いでした。
PCTC副会長の乾杯の音頭により、しばし歓談となりました。
大切にされているご家族の為にツーリングのような長時間のイベントに参加できない会員や公私ともに忙しい中、クリスマスパーティーだけは時間の都合を付けて参加されている会員と近況報告や新しいポルシェの話題について話していると、あっという間に時は過ぎていきます。
パーティーが盛り上がってきたところで、清水和夫氏から2012年のポルシェのトピックスと展望についてお話をいただきました。
「2013年9月18日に発売予定の918spyderは、肉食系ハイブリッドスポーツカーである。
フェルディナンド・ポルシェ博士が、1902年に世界初のハイブリッドカーであるローナー・ポルシェを世に出してから110年経過した現在、何としてでもスポーツハイブリッドカー№1の称号を得るべく、社運を賭けて開発をしている。
さらに、ポルシェは、917の次の番号である918の名前をなかなか使わなかったのは、918の名前は、ポルシェが革新的な車を発表するまで取っておいたからである。
917という名前は、1970年にポルシェが初めてル・マン24時間耐久レースで総合優勝し、その後世界のレースを席巻した車で、当時のレース部門のトップが、現VWグループのピエヒ会長だったことからも大事にしていたネーミングである。」
「991carreraシリーズ、981Boxsterシリーズは、世界の車好きの期待を裏切らない素晴らしい新世代ポルシェであり、最新のポルシェが最良のポルシェであるということを証明している。
しかし、シャーシーが勝っている分、アドレナリンが湧き上がるような興奮させる要素が少ない車でもある。
車からのハードプッシュにせき立てられたい方は、991turboの発売を待つことにしましょう。」とのことでした。
なお、清水和夫氏といえば996carrera4 cabrioletのイメージがありますが、現在は、997carreraのPCCB装着車にお乗りになっているとのことでした。
次に、新会員のI様を紹介し、自己紹介をしていただきました。
初ポルシェであるCayenneS Hybridに乗るたびに、納車された日のドキドキ感を思い出されていること及びどこにでも乗って行きたいと思わせる安心感とワクワク感が全く色あせていないことを話されました。
参加者の皆様もそれぞれ、納車直後のドライビングシートに座り、イグニッションキーを回してエンジンをかけた瞬間の自然と湧き上がる愉悦、我慢できずに近所を何度も周回した際の興奮と隠しきれない笑顔等、初ポルシェの納車時の思い出が胸に去来したことでしょう。
続いて、お楽しみの抽選会が行われ、参加者全員にクリスマスプレゼントが贈られました。
特賞のリモア製キャリーバッグが当たった方は、是非、ロングツーリングのお伴としてポルシェのフロントフードに入れていただけたらと思います。
おめでとうございました。
楽しい時間はアッという間に過ぎ、参加者の皆様のご多幸と良い年を迎えられるよう祈念して三本締めで閉会となりました。
本年も大変お世話になり、ありがとうございました。
理事一同、来年も今年以上に楽しいイベントを企画していきますので、奮ってのご参加を心よりお待ち申し上げます。
では、良いお年をお迎え下さい。