131014PCTC:那須1泊ツーリング② のイベントレポート
2日目も晴天に恵まれ、記念撮影後、一旦解散し、有志だけで全体ツーリングへと出発しました。
参加車両は、997GT3 3.8 2台(キャララホワイト、アクアブルー6MT)、997carrera(キャララホワイトPDK)、986Boxster S(アークティックシルバー6MT)、991carrera S(アゲートグレーPDK)、948Cayenne GTS(ジェットブラック8Tips)の6台です。
前日の那須IC付近の大渋滞を考慮してK68(那須西郷線)から白川ICに入り、西那須野塩原ICで降りてR400(会津東街道)を目指しました。
K68(那須西郷線)は、那須岳を見ながらクルージングで、ポルシェらしいツーリングです。
関東の那珂川と東北の阿武隈川を分けるゆるやかな峠を通って白川ICに入り、高速ツーリングです。
西那須野塩原ICで997carrera(キャララホワイトPDK)と別れて5台で日塩もみじラインを目指します。
997carrera(キャララホワイトPDK)はラストツーリングで、991carrera(バサルトブラックPDK)の納車待ちだそうです。
西那須野塩原ICを降りて愛機に鞭を入れようとした瞬間、ガーン、渋滞です。
しかし、県酪農試験場でのフリーマーケットの影響によるもので、県酪農試験場の前を通過すると空いています。
ホッと胸をなで下ろして日塩もみじラインに入りました。
ところどころ景観を楽しむ遅い前走車はいますが、道を譲っていただき、クリアーしていきます。
日塩もみじラインは、スキー場まではゆるやかなコーナーとストレートで構成される上りルートなので、2速、3速を駆使しながら軽やかに走っていきます。
超気持ちい~!!
一方、スキー場以降は、ツイスティーなコーナーの連続で構成され、2速主体で短いストレートからのハードブレーキングでタイトコーナーをクリアーしていきます。
もう、後続車のことは全く考えず、攻めました。
日塩もみじラインの終点でエンジンオイルの焦げる臭いとブレーキローターからの放熱の熱さの中、後続車のコーナーをクリアーしてくる写真を撮ろうと準備していると、カメラを構える前に全員が追いついてきました。
自分のことは棚に上げ、どんな走りをしてきたのでしょうか?
9 48Cayenne GTS(ジェットブラック8Tips)は、「ブレーキ効かない」なんて言っておきながら、満面の笑みです。
2トンオーバーの車が、リアルスポーツカーの911にしっかりついてこられるとは、恐るべし948Cayenne GTS。
このままの勢いでR121(会津西街道)→K23→R169(霧降高原道路)へと進んで行きました。
R169(霧降高原道路)は、最初ゆるやかな上りコーナーで構成され、六方沢橋以降、タイトコーナーで構成されたダウンヒルになります。
各車スポーツエキゾーストを咆哮させて一気に霧降の滝まで駆け抜けました。
霧降の滝から日光金谷ホテルへと向かいました。
日光金谷ホテル「コーヒーラウンジ メイプルリーフ」では、2003年に金谷ホテルの蔵の中から発見された大正時代のカレーのレシピを再現した「百年カレー」に舌鼓を打ちました。
この後は、日光宇都宮道路に日光ICから入り、宇都宮JCTで997GT3 3.8(キャララホワイト6MT)と別れ、東京を目指しました。
もちろん、交通の流れはスローペースですが、日塩もみじラインと霧降高原道路を快走したので、穏やかな気持ちでした。
来年もポルシェトレインで峠を走りましょう。
参加していただいた皆様、ありがとうございました。
(本日の走行距離340km 合計777km)
写真は、①ホテル・フロラシオン那須の集合写真前、②霧降滝の付近